映画『亜人-衝動-』のネタバレ感想!
映画『亜人-衝動-』のネタバレ感想
亜人-衝動-
登場人物・声優キャスト
永井圭/宮野真守
海斗/細谷佳正
佐藤/大塚芳忠
戸崎優/櫻井孝宏
下村泉/小松未可子
原作と比べながらのあらすじ
一番最初のシーンでアフリカで不死身の兵士として戦っている人物こそ原作では佐藤(サトウ)である。
死亡後すぐに蘇生する体、不死の人間のことを“亜人”といい世界で46体が確認されています。
主人公の永井圭(ケイ)は下校途中に事故にあって自分が亜人だということが発覚。国内3例目で亜人管理委員会や警察から追われる羽目になったケイは友達の海斗(カイト)に助けてもらいながら街を脱出します。
ニュースをみてケイを知った佐藤(サトウ)は仲間にしようと接触し、一度人間側にケイを渡します。こうする事で、亜人の人体実験が行われ、何回も生き返って殺はされ腕をもがれたりするので政府を恨み間接的にこっち側に懐柔しようとしたのだ。
しかし、ケイは人間性が欠けているのか、サトウの思うような仕上がりにはなっておらず結局、人間サイド亜人サイドどっちにもつかない中立の立場になるのだった。
みどころ!!
ケイを救出しにサトウとタナカが潜入するシーンが超迫力満点だ!!
サトウが麻酔銃で右手を撃たれたら、手を切断して、頭を撃たれたら自害する。超カリスマ的戦闘技術が映像だと迫力がある。。
IBMがカッケー
亜人だけが操れ見ることのできるIBMがいるのですがこれがかっこいいです。原作でもこの設定があるから面白いんだけど、第6巻には羽の付いたIBMもでてきます。
また、IBM同士を戦わせて接触すると相手の記憶なども入り込んでくるのだ。
サトウの存在
この亜人にサトウの存在が欠かせないものになっている。人を殺すことを楽しんでいてまるでゲーム感覚になっている佐藤をとめなくてはならない。しかし、この悪役であって敵でもあるのにカリスマ性を感じずにはいられない。。
戦術もそうだし、人を集める力もすごいので今後どういうストーリー展開になっていくのか楽しみです。
まとめ
東京グール、アイアムアヒーロー、惡の華、テラフォーマー、そして亜人!!特に、亜人(あじん)が大好きで絵のタッチや独特な世界観が他の漫画にないものがあります。また、本作は3部作中の一作目となり、原作はまだ完結していないので早く話の続きが気になりますね!
ストーリーは原作漫画を忠実に再現しているのですが、主人公の永井圭(ケイ)が原作以上に友達の海斗(カイト)を思いやったりと人間味があって良かったです。敵の佐藤(サトウ)のカリスマ性も十分に表現されていてグッドでした!!
原作を読んだ方は、漫画以上にリアリティーと迫力に圧倒されて楽しめる。まだ読んでいない方は、ストーリーに一気に引き込まれ気が付いたらあっという間に終わっている。全ての人が楽しめる素晴らしいアニメ映画に仕上がっているので、まだ見てない人はとりあえず観て下さい!
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