悪の教典|ネタバレ・考察!
2013/11/11
「黒い家」「青の炎」などで知られる貴志祐介のベストセラー小説を実写化したサスペンス。生徒に慕われる高校教師でありながら、自身の目的のためなら殺人もいとわない狂気の男が繰り広げる凶行の数々を息詰まるタッチで描く。『海猿』シリーズの伊藤英明が、同シリーズとは打って変わって究極の悪人を怪演。『ヒミズ』でベネチア国際映画祭新人俳優賞を受賞した二階堂ふみと染谷将太、『バッテリー』の林遣都らが共演。『クローズZERO』シリーズの三池崇史がメガホンを取り、鮮烈なバイオレンス描写を随所でさく裂させている。
感想
ぬるいわ!!日本のR−15。
残酷を売りにして宣伝・客寄せするような映画ってないと思う。バトルロワイヤルとかもこの手のジャンルに入ると思う。
死が身近にない国程、人が死ぬ映画が流通するのです。平和な国ほど刺激を求めるのでしょうか。皮肉だなー。
ストーリー性<残酷描写 では駄目です。血が見たいなら白石晃士の作品を見たら良いし、オールナイトナイトロング、沢山あるよ。
林遣都が殺されたのが悔しかったなー。パレードではかなり良い演技してたんだけどなあ。もっと見たかったよ!
あと、ヒミズの二階堂ふみ染谷将太が見れたのは良かった!
二階堂ふみって宮﨑あおいに似てるな!
伊藤英明はいままで海猿とか正義感まんまんの演技をしていたけど、今回は真逆の演技を魅せています。イメージぶっ壊れるくらい。
これでもかってくらいに生徒を殺しまくり。。
ってかこれ映画にする意味あるのか?
結局、生徒二人(二階堂ふみと他)が生き残って犯人が特定できて先生は捕まります。
で、捕まる時にごめんな。とか言うけど、謝るくらいなら殺すなよー。
ふみちゃんもこいつもう次の件考えてるんだとか言ってたけど次ぎあるのね。。序章とか言うくらいだもんな。見ないけど。。
最後にもっと良い映画あるので書きます。
残酷描写=ストーリ性ってのが重要!
残虐性とストーリ性との線引きって言うのは難しい所です。セブンとか羊達の沈黙とかも残酷な描写はありますが、話の根幹がしっかりしている為違和感がありません。
残虐性が先行してしまっている映画。。
フロンティア マーターズ 屋敷女 ハイテンション などフランス発映画も最近多くなっています。
予告編はこちら
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