桐島、部活やめるってよ|ネタバレ
2013/11/11
解説
早稲田大学在学中に第22回小説すばる新人賞を受賞した朝井リョウのデビュー作を映画化した青春群像劇。学校一の人気者である男子生徒・桐島が部活をやめたことから、少しずつ校内の微妙な人間関係に波紋が広がっていくさまを描く。
感想
神木隆之介演じる前田 涼也が桐島だと思っていたのですが違いました!結局、桐島は一度も映画中には出てこない!何で!?って思っちゃうくらい。ベックとかでも結局主人公の歌声が聞こえないみたいな。。
桐島どこだー!?映画中でもみんなが探します。
桐島が部活を辞めて学校に来なくなってから人間関係が変わって行くのです。みんな桐島に依存しすぎだろー。
また、リア充とそうじゃないグループからの目線も描かれています。自分の学生時代を思い出しましたね。自分はどっちのグループだったっけ?
このクラスは桐島というファシズム的な見えない支配化に置かれていたのですな。学校という小さな社会のなかでヒエラルキーの頂点にいたのが桐島だった。そりゃ力関係も変わってくるわ。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
関連記事
関連記事はありませんでした
- PREV
- 映画 ゲーム|デヴィッドフィンチャーの世界に触れる
- NEXT
- 映画 バタフライ・イフェクト|解説